さよならを、言うのか? | 忘れっぽいフィリス

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以前は、Kei Schreier が参加してたり参加していたPBM(メイルゲーム)に関するあれこれ、感想、雑談、雑感等のブログだった。
現在、ゲームからは隠居状態が長く続きすぎてるので・・・。
「あそべる」日々が、戻ってきてほしいです。

蒼空のフロンティアが帰ってくる! で、盛り上がったの、何年前だっけ。

結構な人数、コンバートで戻って来たり、新規キャラおこして違う歴史つくろうか、と参戦したーー気がする。

 

けど、ほとんど残らなかった。

 

前回の終焉からの数年の間に、生活環境や経済環境が変わってしまったからね。

随分。

 

前作だと、高校生くらいのPLさんもいた。

おこづかいの範囲でも、イラストの2,3枚はなんとかできて、シナリオ参加もたまには出来てた。

 

何が違うって、シナリオに、レベルやアイテムやスキルの関係で門前払い食わされること。これが一番きつい――と思う。

 

最低限の生活維持費レベルでの可処分所得は、給与上がらないのに減ってる。住宅費光熱費食費…エンゲル係数上がってない人はすごく恵まれてる。特に食費! コロナとばっちりでこの3年間、外食は外食産業に申し訳ないくらい削れてるのに、値上げに音を上げてる。荷造り台でレシートガン見しながら間違いないかってチェックしてるおかあさん、増えてるよ! POS発達したから、その手の間違いが起きることはものすごく稀なことになってるのに。
 

その中で、趣味の遊びに費やせる金額はもっと減ってる。

 

最低限シナリオで遊ぶのに不自由しなくなるまで、に達することができないなら、抜ける。

 

少なくとも、前作の蒼フロで6アカウントで遊びまくってた私は、もう蒼空Re.では遊んでない。

前作でせっかく作った思い出まで、今作で、みじめなものになってしまうんですもの ←

 

途中で主に金銭的問題で脱落したから、もうストーリーも追いかけていない。

メインストーリー? 勝手にしてくれや、「みんなの」「力」なんてなくても、適当にどうにかなるだろう?

 

RPGは「キャラ・らしさ」を尖らせて楽しみたいのだが、結局要求されるのは、特定のアイテムや特定の(強力な)スキルで、それらを備えてる者「だけ」で話回すなら、別にい自分のキャラは要求されていないーーお呼びではない。

そんなにまんべんなく強いキャラになったら、自分が想定したキャラとしては崩壊してしまう。

 

ユーザーの生活が全般的に苦しくなっているように、運営の懐事情が辛くなってるのも容易に想像はつく。

 

でもね。

だからね。

 

思い出を大切にしたいなら、さようならをするしかなくなってくる。

 

溜息ばかり。